特長と組立について 004 頭部モデル


組み立て方法4 下顎以外のおよその頭部が組みあがりましたので 頸椎部分のユニットを組み立てます。が、その前に 後頭骨の内側下部に頸椎の取り付け用部品と直径2mmのゴムコードをあらかじめつけておきます。 ゴムコードは後頭骨の舌下神経管孔に通します。

頸椎部分を組み立てます。

組みあがった頸椎のユニットと後頭骨をつなげます。 後頭骨の舌下神経管孔から出たゴムコードを 第七頸椎までのすべての頸椎の横突孔に通しますが、第三頸椎と第四頸椎の間で舌骨のパーツを 通してください。

第七頸椎の後に写真の真鍮ワイヤーの金具を通し、逆さにしてたわみを取り、 頸椎の台座部品とシリコンチューブの留め具にもゴムコードを通します。

頸椎を通したゴムコードの張り具合で、すべて組みあがった時の首部分の自立具合が調節できます。 首を曲げて調節してみてください。 シリコンチューブの留め具は、ゴムコードの先端をペンチなどで少し引き伸ばし斜めにカットしておくと 通しやすくなりますが、留めの機能ですので、なるべくペンチなどで押し込んで通してください。


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