ゴムコードの交換方法 003 女性の骨盤モデル


2015年10月1日以降に販売いたしましたモデルにおいて 形状の向上と椎間板部分へのシリコンゴム部品の追加を行っております。 このページの写真と若干異なりますが、補修方法は同じです。
骨盤と大腿骨との接続 右寛骨(右骨盤)と右大腿骨を例とさせていただきます。左側については反転してご理解の程お願いします。 径1.5mmのゴムコードと留め金具となるU字型のアルミワイヤー(このページ最下部に説明がございます)を用意します。 骨盤には5つの通し穴があります。(A~E) また大腿骨上部に1つの通し穴(S)と2つの金色のヒートン(H1・H2)が配置されています。 径1.5mmのゴムコードを緩い状態で一通り通します。  S⇒A⇒骨盤内側より、B⇒H1⇒C(外→内)⇒D(内→外)⇒H2⇒E(内→外)。 (内と外は骨盤のクレーター状の部分の内側外側の意味です) S部分のコードの端をU字型のアルミワイヤーに挟み込みペンチで締めます。(魚肉ソーセージの留め金の要領です) 通した順にコードの弛みをとります。多少引っ張った状態が良いです。 ※一度に弛みをとろうとするとうまくいきません。 Eの外側まで弛みがとれましたらこの部分でコードの端をU字型のアルミワイヤーに挟み込みペンチで締めます。 以上です。


恥骨結合部分・尾骨と左右寛骨の接続 左右の寛骨の全面にある恥骨結合部分は径1.5mmのゴムコードを通しで結びます。 左右の寛骨と尾骨には2つの穴があります。径1.5mmのゴムコードを通し末端を結びます。 (結び目は、一度結び、それを手前に引いた状態で再度結びますと固く固定されます)

ゴムコードとアルミワイヤーについて 関節部の接続に使いますゴムコードとアルミワイヤーです。 アルミワイヤーを短くU字型にしてゴムコードをペンチで挟み込むことにより強く固定することができます。 (魚肉ソーセージの留め金と同じ要領です) 小さな穴にゴムコードを通しにくい場合、先端だけをペンチで強く引っ張ることによって細く変形させ 小さな穴を通しやすくできます。 ポリエチレン100% 透明ゴムコード 径1.5mm と 径2.0mm         手芸店で ブレスレットゴム のびるテグス、エラスティックコード等の名称でも販売されています。         2014/09現在、Amazonで入手可能な「金天馬 透明ゴム クリア (川村製紐)」を使用しています 留め具 アルミ平ワイヤーもしくは径1.5mmアルミワイヤー         U字に曲げたアルミワイヤーにゴムコードをペンチを使って挟み込んでいます         (魚肉ソーセージの留め金の要領です)ホームセンターや園芸店で入手できます。


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