ゴムコードの交換方法 003 女性の骨盤モデル
ゴムコードについて
ポリエチレン100% 透明ゴムコード 径1.5mm
手芸店で ブレスレットゴム のびるテグス、エラスティックコード等の名称でも販売されています。
2016/06現在、Amazonで入手可能な「金天馬 透明ゴム クリア (川村製紐)」を使用しています
穴に通しにくい場合にはゴムコードの先端だけを強く引っ張って先端を切ると先端のみ細く通しやすくなります。
骨盤と大腿骨との接続
まずは右寛骨(右骨盤)と右大腿骨を例とさせていただきます。左側については反転してご理解の程お願いします。
径1.5mmのゴムコード30cm程を用意します。大腿骨は凹凸の少ない方が前面です。
骨盤には4つの通し穴があります。(A~D) また大腿骨上部に2つの通し穴(EFとGH)が配置されています。
径1.5mmのゴムコードを緩い状態で一通り通します。
骨盤内側よりA⇒B(内→外)⇒FE⇒D(外→内)⇒C(内→外)⇒GH。
(内と外は骨盤のクレーター状の部分の内側外側の意味です)
このとき、内側のABとCDに平行にゴムコードが並びますが、これがクッションとなってスムースな動きが生まれます。
ひととおりAからHまでゆるい状態で通しましたら、通した順に緩みを取って骨盤内側のAの穴付近で一度結びます。
通した順にコードの弛みをとります。若干、引っ張った状態が良いです。
※一度に弛みをとろうとするとうまくいきません。
緩みがなくなったらあと2回ほど結んで固定します。この際、少し手前に引きながら結ぶと固く結べます。
余分なゴムコードを切ったら終了です。
左側です。同様に 骨盤内側よりA⇒B(内→外)⇒FE⇒D(外→内)⇒C(内→外)⇒GH。骨盤内側のAの穴付近で結びます。
骨盤と大腿骨との接続