ゴムコードの交換方法 001 右手から右肩甲骨の骨格モデル
肩甲骨と上腕との接続
径1.5mmのゴムコードと留め金具となるU字型のアルミワイヤー(このページ最下部に説明がございます)を用意します。
肩甲骨には3つの通し穴があります。(A~C) また上腕の一番上の部分に1つの通し穴(S)と2つの金色のヒートン(H1・H2)が配置されています。
径1.5mmのゴムコードを緩い状態で一通り通します。
A⇒S⇒H2⇒B⇒H2⇒H1⇒C⇒H1。
(ヒートンの穴を通しにくい場合にはゴムコードの先端を斜めに切って尖らせてください)
A部分のコードの端をU字型のアルミワイヤーに挟み込みペンチで締めます。(魚肉ソーセージの留め金の要領です)
通した順にコードの弛みをとります。多少引っ張った状態が良いです。
※一度に弛みをとろうとするとうまくいきません。
H1まで弛みがとれましたらこの部分でコードの端をU字型のアルミワイヤーに挟み込みペンチで締めます。
以上です。
上腕と下腕の接続
上腕の最下部にある穴と下腕上部の2つの穴に径2.0mmのゴムコードを通し、多少引っ張った状態で結びます。
(一度結び、それを手前に引いた状態で再度結びますと固く固定されます)
下腕の回転部分上下2か所の固定
下腕の2本の骨にある穴に径1.5mmのゴムコードを通し、多少引っ張った状態で結びます。
(一度結び、それを手前に引いた状態で再度結びますと固く固定されます)
ゴムコードとアルミワイヤーについて
関節部の接続に使いますゴムコードとアルミワイヤーです。
アルミワイヤーを短くU字型にしてゴムコードをペンチで挟み込むことにより強く固定することができます。
(魚肉ソーセージの留め金と同じ要領です)
小さな穴にゴムコードを通しにくい場合、先端だけをペンチで強く引っ張ることによって細く変形させ
小さな穴を通しやすくできます。
ポリエチレン100% 透明ゴムコード 径1.5mm と 径2.0mm
手芸店で ブレスレットゴム のびるテグス、エラスティックコード等の名称でも販売されています。
2014/09現在、Amazonで入手可能な「金天馬 透明ゴム クリア (川村製紐)」を使用しています
留め具 アルミ平ワイヤーもしくは径1.5mmアルミワイヤー
U字に曲げたアルミワイヤーにゴムコードをペンチを使って挟み込んでいます
(魚肉ソーセージの留め金の要領です)ホームセンターや園芸店で入手できます。